数 学

本年度の出題は、大問が4つに対し、僅かばかり小問数が多かった。出題内容は広く、各単元から満遍なく出題されていた。基礎力を問う問題とある程度の思考力を必要とする応用問題が組み合わされていた問題構成であった。

数と式計算
計算2、小問3の5問の構成で、正負の数・文字式の計算、絶対値、数に関する二次方程式の文章題、一次関数の式の決定という内容である。どの問題も基礎的なレベルであり、確実に得点したい。

方程式
1は割合に関する一次方程式の文章題で、中程度の応用であり、点差がつくと思われる。2はさいころと確率、3は三角柱の展開図に関する問題で、いずれも基礎的である。

関数
速さと道のりに関する一次関数の応用問題。出会い、すれ違い、離れて行く2人の動きをグラフと関連づけて正確にイメージできるかがポイントである。落ち着いて考えればそれほど難しくはない。

図形
正方形に角の二等分線が絡む平面図形の問題。角の二等分線の作図、直角三角形の合同条件を使う証明、相似や三平方の定理を利用して長さを求めるという内容で、長さを求める問題では、二等辺三角形を発見することがポイントになっている。良問であるが、3は難易度がやや高い。

総合選択
問題のAは標準的な応用題であるが、Bの方はかなり手強い。1の平方根の問題で、nをすべて求めることも難しいし、3の(2)の面積を求める問題は難問である。

学 年  単   元  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度
1年内容 正の数・負の数
文字と式
方程式
比例と反比例
平面図形
空間図形
2年内容 式の計算
連立方程式
一次関数
図形の調べ方
三角形
平行四辺形,円
確率
3年内容 式の計算
平方根
二次方程式
関数y=ax2
相似な図形
三平方の定理
出題形式別の傾向 大問数 4 4 4 4
小問数 22 25 24 25
記述問題 図形の証明(説明) 2 1 1 1
その他の説明・証明など 1 1
立式,解法の過程の記述 5 5 5 5
作図(図形) 1 1 2 1
作図(グラフ) 1 2 1 1


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