読解
例年通り、登場人物の心情把握を中心とした設問であった。特に問4、問5は心情を深く考えさせる問題であった。普段から登場人物の心情を自分の言葉で記述する練習をしていないと難しいと感じたであろう。随筆に近い文章で、著者の考え方や感じ方をとらえる設問もあった。問5は文章の中で述べられている内容を自分の言葉で表現できるかがポイントである。また、50字以内という長い記述問題が4年ぶりに出題された。
漢字・文法
問1の漢字は例年と比較しても平易な問題が多かった。問2の会話文形式の設問は2年連続での出題となった。敬語は昨年に続き出題されなかった。
古文
8行の古文が題材で、ここ数年の中では最も長い文章であったが、会話の箇所を問う問題、登場人物の心情を問う問題、文章全体を通して伝えたいことを問う問題と、設問は平易であった。
総合
『食事』という日常生活を振り返って、考えを記述する例年と同様の形式であった。問題文に「自分の体験も含めて」とあり、この内容を盛り込まないと大きく減点される可能性がある。 |