理 科

各分野が設問ごとにはっきり分けられ、全体としては取り組みやすかった。最近の傾向として実験をベースにした考え方が挙げられる。用語を答える一問一答形式の設問はなく、説明問題で受験生の考察力を試していると言える。普段の授業で積極的に実験に関わり、自宅でそれをもう一度見直す学習習慣があれば高得点が望めるだろう。

総合
問題1は易しい基礎知識の択一問題。問題2の説明問題は文中の「気孔の役割」という記述が大きなヒントになっており、比較的解きやすい。

生物分野
問題1は菌類・細菌類の働きを実験の中で解明する問題。大問全体が実験を通して一つの流れとなっているのが特徴。問題2はメダカの生態を通した神経系の問題と考察力を試す問題。日頃から実験結果の考察をすることが必要となる。

化学分野
問題1の酸化銅の問題は普段見慣れている問題ではあるが、設問は簡単ではなく、数学の比例の知識も必要となる。問題2も気体の収集と物質の特定方法に関するありふれた題材だが、実験に積極的に参加していないと意外に解きにくい問題である。

物理分野
重要単元であるエネルギーと電流に関する問題。説明問題が多少難解。実験方法や回路図はシンプルなのだが、解答するには深い理解と鋭い考察力が必要と言える。

地学分野
問題1の天体の問題はやや難。問題2は地震の問題。地震が多い県だけに得意科目にしておきたい。数学の比例の知識が必要。

単 元 名 / 項 目  13年度 14年度 15年度 16年度 17年度
1年内容 光と音,力と圧力
水溶液,気体,状態変化
植物の世界
大地の変化
2年内容 電流
化学変化と原子・分子
動物の世界
天気の変化
3年内容 運動とエネルギー,科学技術と人間
生物のつながり,自然と人間
地球と太陽系
出題形式別の傾向 大問数 5 5 5 5
小問数 34 37 37 38
選択肢 17 14 18 20
短文記述 7 7 7 10
計算問題 5 5 3 1
作図(グラフ,モデルなど) 2 2 1 2


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